九州旅行 -2- (高千穂編)の続きです。
2019年11月1日、
九州旅行2泊目の宿は 大分 湯布院温泉にある 『一壷天』さん。
ここは5年前、チョコの10歳のお誕生日の時に泊まってすごく良かったので再訪です。
しかーし、結論から先に言うと、もうリピはない宿になってました。無念。
まず最初にん?と違和感を感じたのが、前は駐車場に高級車しか止まってなかったのに、今回一台もない。
そんなにリーズナブルな宿でもないのになんでかな??と思いながらチェックイン。
お庭とか、佇まいとか、素敵なのは相変わらずでしたが、応対して下さったスタッフさん、みんな若い。
そして、間が微妙・・・。なんか居心地悪いな・・・。
多少の違和感はありましたが、お部屋に入ってしまえば、家族だけの素敵な空間。
今回はペット可の伽羅というお部屋に。
お部屋の源泉かけ流しのお風呂!最高!
夕食前にチョコとドッグランへ。
ドッグランを楽しむチョコ♪
鼻水w
ドッグランのあとは談話室へ。
夕食前のハッピーアワーだけ、ワインなどのフリードリンクサービスがあるのです。
ワインをいただきながら、のんびり由布岳を眺める時間は最高でした。
18時からの夕食はチョコも同席できる個室で。
先付け八寸 まずはゆふいんビールで乾杯。
椀物 甘鯛の吉野仕立て つみれが味が全然なかった・・・。
お造り関サバ脂がのってておいしかった。
と、ここで最初に頼んだビールがなくなり、ドリンクを頼みました。
一泊5万円の宿なら、3品食事を出したんだし、そろそろ次のドリンクのおすすめがあってもいいかな~と思いましたが、
ボタンを押して、スタッフさんを呼んで、ドリンクをお願いしました。
焼き物が来たけど、ドリンクが来ない。
グラスのお水すらないので、飲み物と一緒にいただきたいなぁと思って待っているのですが、
料理が冷めてもまだドリンクが来ない。(夫も私のもふたりとも一切の飲み物がない。)
しびれを切らしてボタンを押して、ドリンクの催促をしてもまだ来ない・・・。
ドリンクより先に、次の料理来ちゃった。
で、やっと来たグラスワインが1400円ですごく少ない(T T)
30ccもないくらい?ブランデーか!とか突っ込んでみたい感じ。
で、やっとワインを飲みながらお食事を楽しもう、と思ったら・・・。
続けて鍋と釜炊きのごはんまで来た!
え?! 今やっとワインきて、これからやっとゆっくり食べようと思ったのに、
あわただしく鍋とごはん来ちゃうの?!
待たされた上に、次は一方的にすごーく急かされた感じがして、期待が高かっただけに、それはもう、悲しくなってしまって。
接客の女の子、お造りを運んでくれる時だって、食事をセットし終えてから、
明日はどこ行かれるんですか?とか会話が始まるので、無駄な会話が終わるまで私たち食べ始められない。
(セッティングしながらサラっと会話してほしいな~。セッティング終わったら部屋を出てってほしいな~。)
私肉料理がダメで、魚料理に変えてもらってるのに、それを説明しながら配膳してくれるのに、
「阿蘇へ行くなら赤牛がおすすめですよ!ぜひ食べてください!」とか。私「いや、私肉アレルギー・・・。食べられないから。」
シーン・・・。
つ・疲れる~・・・。
無理におしゃべりしようとしなくていいから、ゆっくりお料理とお酒を楽しませて欲しい・・・。
一生懸命にやってくださっているんだと思うけど、私たち結婚20周年ですごく楽しみにしていた旅行なんです。
私はもう、一気に食欲がなくなってしまって、鍋には手を付けず(夫がひとりで食べた)、
デザートはお断りして、悲しい気持ちで部屋へ戻りました。
支配人さんが謝りに来てくださったけど、申し訳ございませんというだけで、私の気分が改善するような応対はなく、
聞けば、3年ほど前に、前オーナーから現オーナーへ一壷天は譲られ、スタッフ総入れ替わりしたのだと。
そして、一壷天を作った前オーナーは『金門坑』という宿を立ち上げて、そちらへ移ったと。(金門坑に泊まれば良かった!)
あー納得。だからハードは素敵なのに、ソフトが全然伴ってないんだ・・・。
悲しい気持ちだけど、お部屋にこもってしまえば素敵空間なので、温泉にゆっくり浸かって楽しみました。
朝風呂は貸し切り風呂へ。
朝もやの由布岳を眺めながらの温泉は良かった~。
朝食は談話室にある個室で。
ここに案内してくれたのは、昨日の女の子。「昨日は・・・。」とかもなく、普通ににこにこ接客。
つ・疲れるぅぅ~。
朝ごはんは特筆する感じもなく普通のごはんです。
2019年11月2日、チョコ15歳のお誕生日!
部屋に戻ってお部屋のテラスでチョコのお誕生日祝いを。
米粉とかぼちゃで焼いたスポンジをクーラーボックスに入れて持参し、それに、湯布院のコンビニで買ったギリシャヨーグルトを塗って、チョコのお誕生日ケーキを。
ダイソーで買ったろうそくやバナーは持参しました。
お誕生日祝いを終えて、チェックアウト。
支配人さんからは夕食を楽しめなかったお詫び、ということで宿泊費を割引して下さいましたが、
あまりにも悲しい素敵宿でした。
続く。