濁河温泉(小坂口ルート)から登る御嶽山飛騨頂上・摩利支天(御嶽山・岐阜県&長野県)

2014年に衝撃的な噴火をした御嶽山。

前回登ったのはそれから2年後の2016年9月に、中の湯から登りました。

噴火から2年しか経っていないということもあってか、中の湯ルートは、あちらこちらに火山灰が残っており、ここが火山なのだとはっきりと感じました。

今回は別ルートの、濁河温泉の小坂口ルートで登ることに。

 

■御嶽山(3,067m)

山行日:2021年9月12日(日)

 

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てんくらの判定はオールA、でも周辺の天気はオール曇りなので、あまり青空は期待できないか。

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AM5:30 登山口駐車場に到着し、一番登山口に近い駐車場は残り2台ほどで満車状態。

少し下に下ると市営駐車場があり、そこはまだガラガラでした。

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登山道入口には立派なバイオトイレがあり、こちらを利用させて頂き出発です。

ここから山頂まではトイレはありません。

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登山者に対する注意喚起の看板。

いろいろと書いてありますが、要約すると「山をなめるな」という内容です。

しっかりと計画立てて入山しましょう。

AM5:50 我が家は五の池小屋(飛騨頂上)を目指して出発です。

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御嶽山は火山なので、今回もヘルメット持参です。

最初のうちは登山道も整備されています。

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まるで南アルプスかのような、苔むした緑の深い森。

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こんなきれいな木道も整備されいて歩きやすい道が続きます。

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最初の50分ほどはそれほど登りもなかったのですが、このあたりから斜度が出てきます。

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ちょっとわかりづらいですが、大きな岩の上から木が生えていて、自然の強い生命力を感じます。

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100m毎にこの数字の看板が掲げてあり、残り距離の目安になります。

飛騨頂上までは4300mなので、43番(あったかな?)ということですね。

ジョーズ岩まであと200mまでだそうです。

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AM5:50 出発から約1時間でジョーズ岩登場。

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うん、ジョーズ、見えなくもない。

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前日降った雨で地面が濡れており、特に整備されている丸太や角材がめちゃくちゃ滑る。

ここも斜度があるので、帰りも濡れていたらちょっと怖いな。

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AM7:30 出発から1時間40分で湯の花峠に到着。

少しだけ開けていて、遠くに滝が見えました。

今回、妻の調子がいまひとつなので、ゆっくりペースで登って行きます。

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蛙岩だそうです。

まあ、蛙ですね。

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AM7:45 出発から1時間50分で、のぞき岩避難小屋に到着。

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ここも少し開けています。

足下の岩が少し張り出しているので、そこの上から景色を眺めるから「のぞき岩」なのかな?と思いましたが、怖いので乗るのはやめました。

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反対側に避難小屋があります。

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中はこんな感じ。

ベンチがひとつあります。

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AM8:20 出発から2時間半で8合目に到着。

「お助け水」とありますが、どこにも水は見当たりませんでした。

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しばらくすると森林限界の表示が。

いよいよ良い景色が見られるか。

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上の方が明るくなってきました。

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遠くに摩利支天の稜線も見えてきました。

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完全な曇天ではなく、少し青空も見えて、遠くの白山も見えました。

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ハイマツも出てきました。

前回、五の池小屋の方に「近くで雷鳥が見れる」と聞いていたので、今回は少し期待して、ハイマツエリアに目を凝らしながら進みます。

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ハイマツエリアでは、時折このようなハイマツの実を食べ散らかしたような跡がが残っており、これは雷鳥ではなく、猿かな?と思いながら進みます。

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だいぶ稜線が近くなってきました。

歩いている人が見えます。

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もうあと少しです。

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途中でてきた雷鳥岩。

これはどう見たら雷鳥なのかよく分かりませんでした。

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山頂手前にはコマクサ群生地がありましたが、やはり9月中旬ではもうほとんど花は見られませんでした。

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五の池小屋手前に、飛騨頂上への分岐があるので、先に頂上に向かいます。

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AM9:26 出発から約3時間半で飛騨頂上に到着です。

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雲が多いですが見晴らしは良いです。

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ここから30分行けば継子岳ですが、今回は摩利支天方面へ向かって、三ノ池を見下ろすのが目的なので先に向かいます。

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右の方の摩利支天山にも人が見えます。

今から向かおうと思います。

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五の池小屋の前を過ぎて、摩利支天山に向かいます。

小屋にはまた後で戻ってきて休憩予定です。

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五の池小屋の前の、五ノ池。

前回もこれぐらいの水量でした。

心なしか中心部分が青っぽく見えます。

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摩利支天山の上から三ノ池を見るとかなり美しいので、行ってみます。

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三ノ池。

今日は曇天ということもあり、近くで見てもいまひとつな感じ。

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摩利支天山に登る道、所々に溶岩が残っており、火山を間近に感じます。

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この稜線、当日は爆風が吹き付け、体が持っていかれます。

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少し

登ってきました。

やっぱり五ノ池小屋も三ノ池も上から見た方が美しいですね。

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登山道は、ごつごつした溶岩ばかりのところや、大きな岩が幾重にも重なった岩場など変化に富んでいます。

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随分と登ってきました。

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AM10:00 出発から約4時間で摩利支天乗越に到着。

ここから摩利支天山頂上までは20分ほどですが、今回は山頂へは行かずに、周回して三ノ池へ下ります。

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乗越からは賽の河原方面へ下ります。

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剣ヶ峰も見えますが、まだ規制解除されていません。

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白竜避難小屋まで下りてきました。

ここから見る三ノ池が今回のハイライトじゃないでしょうか。

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同じような写真ばかりになってしまいますが、どうしても写真を撮ってしまいます。

 

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二人の記念撮影も。

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この見晴らしの良い場所で昼食にしようと思っていましたが、あまりの爆風で寒いので少し下ってみます。

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稜線の下に降りると風が来なくなったので、ここでお昼ご飯です。

充分良い景色です。

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もう少し太陽が出ていたら、もっときれいなコバルトブルーな池が見られたのですが、少し残念です。

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お腹も満たされたので五ノ池小屋へ戻ります。

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AM11:20 出発から5時間半で五ノ池小屋に戻ってきました。

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リクライニング式のガーデンチェアがあったり、

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畳のスペースがあったり、

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たくさんのベンチセットが用意されているので、とてもゆっくりできそうです。

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奥にはトイレもあり、

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1回200円で利用できます。

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この日は風が強く、外のベンチで過ごすには少し寒いので、小屋のカフェ「パンダ屋」さんでお世話になることに。

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妻は本日のケーキ(アップルパイ)700円と、紅茶500円を頂きます。

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私も同じくケーキにしようと思っていたのですが、目の前を運ばれていった「おしるこ」がめちゃくちゃ美味しそうだったので、おしるこ800円と、コーヒー600円を頂きました。

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このおしるこ、ココナッツミルクがかかっていて、すごくクリーミーだったので、また今度家でもやってみようと思うぐらい激ウマでした。

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PM12:00 30分ほどゆっくりと休憩させて頂いたので下山します。

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下り途中、この丸太の上がめちゃくちゃ滑って、私も妻も転びました。

濡れた木の上は踏まない方がいいですね。。

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PM14:20 出発から8時間半ほど、下山開始から約2時間半で登山口まで戻ってきました。

晴れていたらもうちょっと景色は良かったと思いますが、まずまずの山行となりました。

 

 

 

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