紅葉シーズンに御在所岳に登ろうと決めていたので、先週の土曜日に決行することに早朝に出発。
■御在所岳(1,212m)
山行日:2015年10月31日(土)
朝5:00出発、伊勢湾岸道ができてから我が家から三重方面へのアクセスは便利になり、およそ1時間で登山者用無料駐車場に到着。
まだ6時過ぎだというのに土曜日だけあって、駐車場は7〜8割が埋まっている状態でした。
出発の準備をしているうちにも続々と登山者の車が入ってきて、ほぼ満車状態に。
今回も、早起きは三文の徳?
早々に準備を整えて出発します。
今回は、子供でも楽しく登れるという、一番ポピュラーな中登山道を登ります。
スタートからごつごつした岩場を登っていきます。
登り出し早々から岩場の連続で、両手を使わないと登って行けないようなコースで、こんな情報事前調査ではあまり載ってませんでした。
まだまだ岩場が続きます。
こんな感じの岩場を登るなんて情報あまりなかった気がします。
途中見えた山頂方面。白い鉄塔と中腹の紅葉がいい感じ。
大きな岩がたくさんあります。おちゃめな登山者たちが木で支えています。
我が家も非力ながら一本追加。
ロープウェイの下。まだ営業前で動いていません。
鎖場登場。
おばれ岩の裏側に到着。
おばれ岩での定番ポーズ。おばれ岩を支えます。
登山道脇になぜかみんな石を並べています。
青い空に白い鉄塔が映えます。
またもや岩場。雨降ってたら滑りそうです。
5合目到着。
いい景色。
地蔵岩到着。絶妙なバランス。
うん、まずまずの景色です。
キレット登場。
下を見ると怖いですが、一歩一歩慎重に進めば大丈夫。
ロープウェイが動き始めました。
アゼリア脇のトイレで休憩。
山頂到着!
持参したおにぎりと即席みそ汁がうまい!
山頂は結構寒かったので昼食を終えたらすぐに下山です。
ほんとうはロープウェイでサクっと降りる予定でしたが、予定よりも時間が早かったので裏登山道を通って下山することにしました。
裏登山道はずっと沢沿いを下るので、水のせせらぎが心地よいです。
振り返ると岩たちが。改めて、御在所岳は岩の山なのだと思いました。
常に岩。
上の方に見える岩場にはクライマーの方々が。
いつかこんな岩場をクライミングしたくなっちゃったりするんですかね。
中腹の紅葉はなかなかです。
木漏れ日がキレイです。
だいぶ下ると一気に開けてきます。
これが兎の耳?
途中左側に橋が出てきましたが、これを渡ると駐車場に戻れなくなるので、渡らずに右手に歩いていきます。
そして出てきたのが七の渡し。
この橋、めちゃゆれます。
裏登山道口に到着。
駐車場まではトンネルを通って戻ります。
裏登山道口から10分ほどで駐車場に着きます。
駐車場からはロープウェイと青い空が。
頂上はすでに枯れてしまっていましたが、山の中腹あたりは今が見ごろな感じ。
ちよっとモミジが少ないのか、赤色というより、黄色が多めの感じで、今年の紅葉の色づきはイマイチなのかも知れません。
それにしても今回思ったのが、以前ロープウェイで登った時には全く気付きませんでしたが、御在所岳というのは岩の塊なのだと。
どこをとっても岩だらけ、歩く登山道、その脇、見上げた山肌、途中現れるキレット、どこをとっても岩だらけでした。
実際に自分の足で歩いてみると、また新たな見え方がするものなのだと。
また、ロープウェイに乗っている時に「あんな所に人が歩いてる!」と見ていた、
その歩いてる人側にまさか自分がいるとは。
人生分からないものです。
前日までは頂上までは足で登って、頂上でビール飲んで帰ってくるという予定
だったのですが、あまりに早く終わってしまって物足らなくなりそうだったので、
急遽ルート変更して、裏登山道を下ってくることにしました。
裏は裏でまた違った表情があり、沢沿いに下ってくるので、ずっと心地よい沢の音が聞こえていました。
下りきったあたりには沢を渡る小さな橋がかかっており、これがまた揺れる。
妻はワーキャー言いながらヨロヨロ渡ってました。
総じて、御在所岳は自然のアスレチックという表現がぴったりで、お手軽だけど、
充分楽しめる山でした。