登山靴を買い、ソックスを買い、ザックを買い、ひととおり目先の必要な山道具を買ったので、いよいよどこかに行ってみようと妻と相談。
登山=遭難、というイメージがあり、誰かに連れていってもらわないとなんとなく怖いなと思っていましたが、図書館で本を借りたり、ネットで調べたりといろいろ吟味し、二人でも行けそうな近場の危なくなさそうな低い山ということで鳳来寺山に決定。
■鳳来寺山
http://www.city.shinshiro.lg.jp/index.cfm/8,3148,149,722,html
初登山ながら、低い山だからということで愛犬も一緒に同行。
今思うとなかなか無謀なことをしたもんです。
初めのうちの長く続く階段は、初登山のワクワクと、大きな杉の木に感動しながら楽しく登っていましたが、途中から黙々と下を向いて登り続けるという感じになってしまい、山頂近くの奥の院からの眺望の良さ、更には馬の背では右も左も良い景色に囲まれ、これが登山の楽しみかな?でも疲れた~という感じ。
カメラ好きな妻はデジタル一眼で写真を撮りまくります。
ここで持参したおにぎりを食べて小休憩して、鷹打場へ。
この鷹打場までの道のりがなかなか苦労しました。
登山靴じゃないと無理じゃないかと思われる岩場やら、道なき道を行くような場面もあり、こういう時に迷うのだなと、地図の大事さを改めて痛感。そして登りよりも下りの方が大変!
苦労して行った分、鷹打場の見晴らしもなかなか良好でした。
鷹打場から本堂まで軽快に降り、トイレ休憩してそのまま一気にふもとまで下山。
帰りは30分ほどで降りてきました。
降りてきてから妻と二人で、「登山の楽しさがいまいち分からん」と話してましたが、帰宅後にいろいろ話をしているうちに、ジワジワとまた山に行きたいなと思うようになり、次の計画を立てはじめました。