GPSとして、地図として、カメラとして、連絡手段として、登山のいろいろなシーンで活躍するスマートフォンですが、バッテリー切れとなってしまっては、まったく無駄な鉄の塊となってしまいます。
登山中でも気兼ねなくスマホが使えるよう、モバイルバッテリーは必ず携帯しましょう。
さて、そうなってくると、なにを基準に選んだら良いのか、私が購入した「Anker Astro E1」の紹介を交えながら考えてみます。
①必要な容量は?
モバイルバッテリーとひとことで言っても、価格に大きな差があるのは「容量」の違いが一番の理由です。
各スマートフォンによって、必要なバッテリー容量が異なっており、主要どころを並べてみると、
iPhone 7 Plus・・・2900mAh
iPhone 7・・・1,960mAh
iPhone 6s Plus・・・2,750mAh
iPhone 6s・・・ 1,715mAh
iPhone SE・・・1,624mAh
iPhone 6・・・1,810mAh
iPhone 5・・・1,440mAh
iPhone 5C・・・1,507mAh
iPhone 5S・・・1,570mAh
iPhone 4S・・・1,420mAh
Galaxy S7 edge・・・3,600mAh
HUAWEI P9 lite・・・3,000mAh
・・・・・・・・あとは各社HPなどでご確認を。
というように、お手持ちのスマホによって必要なバッテリー容量が異なってきます。
モバイルバッテリーの中でも安価なものは1000円を切るようなものもあり、「安いと思って飛びついて買ったら、実は容量が1,500mAhでiPhone6は1回のフル充電もできなかった」なんてことになりますのでご注意を。
②大きさ、重さは?
一般的にバッテリー容量が大きくなれば、その分大きさは大きくなり、重さも重たくなります。
③接続端子を確認
お手持ちのスマホによって採用端子が異なるので、それぞれ確認が必要ですが、USB端子を持つものであればスマホ用の充電用ケーブルを差し込め、比較的汎用性が高く利用できます。
以上のポイントを踏まえて、自分の用途や予算に応じたバッテリーを購入しましょう!
<Anker Astro E1を検証>
★ANKER公式 Anker Astro E1 5200mAh 超コンパクト モバイルバッテリー 急速充電可能 iPhone / iPad / iPod / Xperia / Galaxy / Nexus 他対応 【PowerIQ搭載】( ホワイト・ブラック)【05P09Jan16】
価格:1998円(税込、送料無料)
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私の場合、今のところは日帰り登山なので、iPhoneが1回フル充電できればいいかなと思い、あとはひたすら価格の安いものを選びました。
それがこのAnker Astro E1です。
セット内容はモバイルバッテリー本体、充電用ケーブル、専用ケースです。
手に持った感じとしては、やや厚みを感じますが、重さはまあこんなもんかと。
接続端子はUSBのみ。
左側はバッテリー本体を充電するためのケーブルを差し込む端子。
本体の充電状況は右サイドのボタンを押すことによって光る青いLEDの点灯状況で判断できます。
充電中にはLEDが光り、充電が完了すると消灯します。
持ち運び時には、専用のネットケースにいれて、USBケーブルとあわせてリュックに入れています。
防災対策としてもモバイルバッテリーはひとつあると良いと思いますね。
<楽天内 モバイルバッテリー売れ筋ランキング>
(2017年1月更新)
1位
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